最後の1つ、残った金属のクラウンをジルコニアに取り替えました
左下1番奥の歯です
この歯は、ずいぶん前に関西のI歯科で
神経を取り、クラウンを被せました
元々この歯は虫歯にもなっていないのに痛みが出て
噛みあわせの当たりが強いということで
ちょっと削りますと言われ
いきなり高さを半分に落とされてしまった歯です
ちょっとどころか大量に削られてしまいました
健康な歯を高さ2分の1に落とされ
すごくショックを受けていたのを今でも思い出します
歯に関してずいぶんと勉強していた頃なので
こんなことをするとこの後どうなるか、すぐにわかってしまい
なんて理不尽なことをしたんだと思いずいぶん腹が立ちました
京都のI歯科に努めていた小泉先生ですよ
今でも考えたらむかつきますね
そして、高さを落としても痛みは治まらず
(上の歯とまったく当たらない)
あまりにズキズキするのでとても辛い思いをしました
I歯科の若い小泉先生が治療していたのですが
原因がわからず、頭をかかえていました
もう痛すぎて眠れないので神経を抜くしかないのでは?
と聞くと、虫歯にもなってないし神経も大丈夫ということで
どうすればいいのかわからないと言われ
最終的には「ホントに神経抜いてもいいんですね?」と念を押され
今の私なら神経を抜かないと思うんですが
当時あまりの痛さに、「はい」と答え、神経を抜きました
今通っている歯医者さんにそのことを話すと
たぶん噛みあわせで当たりが強かったんだと思うということでした
これは同じ意見なんですが、いきなり半分の高さに落とさず
噛みあわせを何度も確認して当たっている部分を
ほんと少しずつ少しずつ削って調整していくべきと言われました
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そして結局、神経を抜いてクラウンになってしまったのです
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話を現在に戻します
7月17日にクラウンを壊して中を見ると
コア(土台)が立ててなかったようです
そのため、ファイバーコアを立てて仮歯にし
2週間後の7月31日にジルコニアセラミックを被せました
このジルコニアセラミックなんですが
普通のジルコニアセラミックと少し変わってるんです
一般的にはジルコニアのまわりをセラミックで覆ってあるんですが
1番奥の歯というのは、噛む力がとても強いのと
噛みしめたりする時にとても強い力がかかるため
一般的なジルコニアセラミックではセラミックが割れてしまう
ということがよくあるそうです
そうなると困るので
歯の一部分のみジルコニアがむき出しになっているそうです
ジルコニア自体はとても硬いので
割れることはほとんどないそうです
ジルコニアは黄色っぽいと思ってたんですが
いろんな白さにできるそうです
なので見た目は白くて
どこがセラミックでどこがむき出しのジルコニアかは
まったくわかりません
先生は、よく見ればわかると言っていたんですが
今のところわかんないですね
今度じっくり観察してみます
この前入れたブリッジの1番奥の歯もこれと同様、
1番奥の歯に被せたジルコニアセラミックは
一部ジルコニアがむき出しになっているそうです
こういう作り方をすることは知らなかったので
教えてもらって、なるほどなぁと勉強になりました
これから奥歯にジルコニアセラミッククラウンを入れる予定の方は
このようなことを歯医者さんとよく相談して入れることを
お勧めします
前置きが長くなってしまいましたが
画像でビフォー、アフターを見てくださいね
治療前
撮影:2014.05.06
治療後
撮影:2014.07.10
こんなかんじになりました
1番奥の歯が長年の銀歯から白い歯になりました
奥から2番目と3番目の歯に詰めてあるレジンが変色しているので
これも後日詰め直しました
メタルフリーまであともう一歩!
残るは、右下奥歯2本のメタルボンドセラミックです
お金がもうない・・・
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