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2024/05/28
特集
K-POPアイドルの長期活動が可能になった3つの訳 意識や契約内容に変化
世代交代の激しい韓国アイドルシーンでは、かつてアイドルは短命だった。特に、男性アイドルは、事務所との最初の契約更新時期と兵役に就くメンバーが増えてくる7年目あたりがグループ存続の大きな節目となっていた。しかし近年は、除隊後もグループを続け、活動期間が10年を超えるベテランアイドルたちの活躍も目立ってきている。そういったアイドルの長期活動を可能にしている背景には、契約形態の多様化や韓国社会の意識の変化、そしてファンダムの規模の拡大があるようだ。長期活動が可能になった理由(1)韓国社会における“推し活”への意識の変化 今年2月24日・25日に東京ドームで2Days公演を行った韓国の男性グループSHINee。そのメンバーであるテミンとオンユの2人が、4月にSMエンタテインメント(以下SM)を離れ、新たな事務所に移籍したというニュースが大きく伝えられた。とはいえ、これでグループが解散するというわけ
2024/05/15
マーケット動向
24年第1四半期の音楽ソフト売上規模は前年同期比10%台半ばの減少 コロナ禍の実績を下回る
2024年第1四半期(対象期間24.1/1〜4/7)の音楽ソフト(オーディオ+音楽DVD・Blu-ray Disc/以下BD)の総売上額は561.6億円(前年同期比15.9%減)となり、10%台半ばの減少となった。シングル、アルバム、音楽DVD・BDの全盤種で前年実績に届かなかっただけでなく、コロナ禍の21年、22年第1四半期の売上実績を下回る結果となった。 音楽ソフトの四半期売上実績の推移を19年から追っていくと、700億円を突破した四半期は20年第4四半期以降なく、売上規模が縮小傾向にある様子が見てとれる。 オーディオソフト全体の売上実績は383.7億円(同9.9%減)、音楽DVD・BDは178.0億円(同26.5%減)となり、音楽映像が前年同期実績を大きく下回った。前年は、5人での活動のラストスパートに入ったKing & Princeのシングル「Life goes on/We are
2024/05/01
レポート
YouTube、音楽へのAI活用研究日本でも 初音ミクのクリプトン・フューチャー・メディア参加
YouTubeは昨夏に始動した「YouTube Music AIインキュベーター」を、日本でも開始したと発表した。YouTube独自の音楽生成AIをつくるために、アーティストや作詞・作曲家、プロデューサー等のクリエイターからフィードバックを集め、プロダクト開発などに役立てるプログラムのことで、3月21日には、YouTube音楽部門グローバル責任者であるリオ・コーエン氏が来日。Google日本法人オフィスにおいて記者発表会を行い、音楽産業における生成AIの可能性について語るとともに、日本での始動にあたり「初音ミク」の開発で知られるクリプトン・フューチャー・メディアがパートナーとして参加することが発表された。YouTube 音楽部門グローバル責任者のリオ・コーエン氏(左)とクリプトン・フューチャー・メディア 伊藤 博之社長(右) YouTube Music AIインキュベーターは、23年8月に
2024/03/28
特集
アーティストやスタッフのメンタルヘルスケアに乗り出す音楽業界 サポート体制構築へ
今春から日本音楽制作者連盟はメンタルヘルス対策に本格的に乗り出す。新型コロナウイルスの流行はエンターテインメント業界にも大きな影響をもたらし、様々な問題が顕在化した。その1つがアーティストやクリエイターのメンタルヘルス対策だ。メンタルの不調を“個人の問題”とせず、所属事務所や業界団体による支援体制を構築していくという。その活動母体となるのが、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)のプロジェクト「B-side(ビーサイド)」。アーティストやクリエイターが創作活動に集中できるよう、そのスタッフも含めて心身のケアを行う取組みで、コロナ禍の2021年に発足。相談窓口やカウンセリングなどを導入し、わずか2年余で着実に成果をあげてきた。欧米では早くからメンタルヘルスケアの重要性が認識されていたが、日本はメンタルヘルス後進国と言われてきた。それだけに「B-side」と音制連のタッグは実に喜ばし
2024/03/27
特集
急速に回復するライブエンタメ市場の課題と未来 持続的成長に不可欠なビジネスモデル変革
ぴあ総研が2023年12月に公表した「2023 ライブ・エンタテインメント白書」。国内のライブ・エンタテインメント市場(以下、ライブエンタメ市場)の市場規模と最新の将来予測をまとめた内容で、コロナ禍前の約9割まで回復したという明るい兆しがある一方、日本社会全体が抱える問題がライブエンタメ業界にも大きな影を落としていることを指摘。今後、市場が持続的に発展していくためには、問題意識を持って変革に取り組むべき重要な時期を迎えていることを呼びかける内容となっている。復活の兆しを見せるライブエンタメ市場楽観視できないその内情 2019年に6295億円の市場規模を記録したライブエンタメ産業。ところが新型コロナウイルス感染症の拡大により、20年〜22年には入場料収入だけで累積損失1兆円超という大打撃を受けるも、そこから22年には市場規模を5652億円(19年比:89.8%)にまで回復。特に音楽ライブの動
2024/02/28
特集
音楽ファン意識調査 2023年に支持を集めたアーティスト15組
2023年もYOASOBI「アイドル」を筆頭にアニメタイアップから多くのヒットが生まれた。また、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」をはじめ、MY FIRST STORY「I'm a mess」、百足 & 韻マン「君のまま」、シャイトープ「ランデヴー」など、TikTokを介したヒットもコンスタントに生まれた。国内におけるK-POP人気はいっそう浸透し、『第74回NHK紅白歌合戦』に出場する韓国発アイドルグループは史上最多の7組となり、それを迎え撃つ国内のダンスボーカルグループにも、大きな地殻変動が起きている。 このように話題の多かった音楽シーンにおいて、もっとも多くファンを獲得したアーティストは誰なのだろうか。オリコン・リサーチでは昨年12月に「2023年に好きになったアーティスト」と題したアンケート調査を実施。票を集めた上位15組をここに紹介する。バンドの枠組みにとらわれない自由な音楽
2024/01/10
特集
音楽の力で持続可能な街づくり 神戸市とワーナーミュージック・ジャパン地域活性でコラボ
神戸市とワーナーミュージック・ジャパン(以下、WMJ)は今年5月10日、音楽を通じた地域文化の活性化と経済成長を目的に、事業連携協定を締結した。同市が音楽業界の事業者と協定を結ぶのは初めてとなる。人口減少をはじめとする諸問題により、地域の活力の低下が危ぶまれる地方部において、持続可能な地域づくりは喫緊の課題だ。神戸市もまた然り。音楽を通じて神戸の人や街に活力を与え、街の魅力を外部に発信することで、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」作りに取り組もうとしている。今年3月11・12日に神戸ワールド記念ホールで開催された音楽フェス『MEGA VEGAS 2023』撮影:スズキコウヘイ@kouhey0622持続可能な街づくりの第一歩神戸在住バンドの主催イベントで街おこし 多様な外国文化を取り入れ、国際色豊かな港町として発展してきた神戸だが、御多分に洩れず人口減少は進んでいる。神戸市の久元喜造
2023/06/28
インタビュー
K-POPはなぜ時代の潮流に乗れたのか 古家正亨著『K-POPバックステージパス』で語られた真実
社会現象化した『冬のソナタ』ブームから約20年を経た今、韓国のエンタテインメントは、日本で確固たるポジションを築いている。黎明期から韓流・K-POPの魅力を日本に伝えてきた古家正亨氏の初エッセイ『K-POPバックステージパス』には、その人気が定着するまでの道のりが時系列でつづられている。韓国の俳優やアーティストの来日イベントで司会を務める“韓流MC”として有名な古家氏だが、もともとはラジオDJであり、今もK-POPにフォーカスした番組を持つ。その視点で描かれた本書には、当時の日本の音楽業界の反応はもちろん、日韓の多くのプレーヤーも登場しており、いかにして韓国エンタテインメントが日本に根付いたのかを知りたい人にとっては、貴重な資料と言えるだろう。大学生でラジオDJのキャリアをスタートノースウェーブだから韓国音楽をオンエアできた――『K-POPバックステージパス』の冒頭ではラジオDJを目指して
2023/04/12
特集
ぴあ ホスピタリティ事業参入 日本で広がる集客エンタテインメントの新たな楽しみ方
日本中が大いに盛り上がった「FIFAワールドカップ カタール2022」で、“特別”な観戦スタイルとして話題を集めたホスピタリティプログラム。専用スペース(個室やラウンジ等)を利用した飲食やギフト等に観戦チケットを組み合わせた付加価値の高い“体験”を楽しめるパッケージ商品のことだ。欧米ではよく知られたこの観戦スタイルは今、日本でも徐々に広がりつつある。昨年12月には、チケット販売大手のぴあが、欧州でホスピタリティ事業を展開するDAIMANI Holding AG(本社 スイス・チューリッヒ) と業務資本提携し、集客エンタテインメント業界におけるホスピタリティ市場に参入することを発表した。体験価値のバリエーション増加で集客エンタテインメントの楽しみ方は拡張 「専用スペースでの特別なおもてなしと良席での観戦」と聞くと、招待客やスポンサー、あるいは一部セレブ向けのものという限定的なイメージが強いが
2023/03/01
特集
発想の転換でピンチをチャンスに 海外旅行ガイド「地球の歩き方」快進撃の背景
海外旅行ガイドブックのパイオニア「地球の歩き方」シリーズ。渡航経験がある人であれば、クリーム色の表紙に名所のイラストが描かれた同書を、一度は手にしたことがあるのではないだろうか。新型コロナウイルス感染拡大で、海外旅行はおろか国内旅行も難しくなった20年春、旅行ガイドブックの売上は一気に減少した。それは同書も例外ではなく、売上はコロナ前の9割減にまで落ち込むピンチを迎えていた。そんな中で刊行した『世界244の国と地域』(20年7月)、『地球の歩き方 東京』(20年9月)がスマッシュヒット。その後も、図鑑シリーズにコラボ本と次々に話題作を連発する快進撃を見せている。鮮やかな発想の転換と、遊び心で逆境を乗り切る編集室は、コロナ禍をいかに歩いてきたのか。2020年に開催予定だった「東京オリンピック」に向けて刊行した2冊がスマッシュヒットかつてない情報量のガイドブック誕生『地球の歩き方 日本』で日本
2022/10/19
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2020/08/04