おおかみこどもの雨と雪 期間限定スペシャルプライス版Blu-ray
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 菅原文太, 大野百花, 黒木華, 宮崎あおい, 西井幸人, 細田守, 大沢たかお |
稼働時間 | 1 時間 57 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
メーカーによる説明
7月16日(金)公開! 細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」公開を記念し、 「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」「未来のミライ」 DVD&Blu-ray期間限定スペシャルプライス版をリリース!
サマーウォーズ 期間限定スペシャルプライス版Blu-ray | サマーウォーズ 期間限定スペシャルプライス版DVD | おおかみこどもの雨と雪 期間限定スペシャルプライス版Blu-ray | おおかみこどもの雨と雪 期間限定スペシャルプライス版DVD | |
---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.7
336
|
5つ星のうち4.7
336
|
5つ星のうち4.6
61
|
5つ星のうち4.7
97
|
価格 | — | — | ¥3,168¥3,168 | ¥1,800¥1,800 |
仕様 | Blu-ray | DVD | Blu-ray | DVD |
バケモノの子 期間限定スペシャルプライス版Blu-ray | バケモノの子 期間限定スペシャルプライス版DVD | 未来のミライ 期間限定スペシャルプライス版Blu-ray | 未来のミライ 期間限定スペシャルプライス版DVD | |
---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.5
1,414
|
5つ星のうち4.5
1,414
|
5つ星のうち3.5
1,049
|
5つ星のうち3.5
1,049
|
価格 | — | — | ¥2,680¥2,680 | ¥2,880¥2,880 |
仕様 | Blu-ray | DVD | Blu-ray | DVD |
商品の説明
7月16日(金)公開!
細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」公開を記念し、
「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」「未来のミライ」
DVD&Blu-ray期間限定スペシャルプライス版をリリース!
「おおかみこどもの雨と雪」
期間限定スペシャルプライス版DVD&Blu-ray
2021年7月14日(水)発売
▽商品概要▽
おおかみこどもの雨と雪 期間限定スペシャルプライス版Blu-ray
品 番:VPXT-71689 JAN : 4988021716895 \2,980(税込)
期間限定発売 [2022年3月31日まで]
仕 様:本編117分/1枚組/片面2層/カラー/1080P High-Definition/音声:1リニアPCM 2.0ch2リニアPCM5.1ch
おおかみこどもの雨と雪 期間限定スペシャルプライス版DVD
品 番:VPBT-14773 JAN : 4988021147736 \1,980(税込)
期間限定発売 [2022年3月31日まで]
仕 様:本編117分/1枚組/片面2層/カラー/ビスタサイズ(16:9)/音声:1日本語ドルビーデジタル2.0ch2日本語ドルビーデジタル5.1ch /NTSC日本市場向
※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
▽ストーリー▽
ある日、大学生の花は、人間の姿で暮らす“おおかみおとこ"に恋をした。ほどなく、ふたりは愛しあい、ふたつの新しい命を授かった。雪の日に生まれた姉は≪雪≫、雨の日に生まれた弟は≪雨≫と名づけられた。
そんな小さなふたりには、大きな秘密があった。
人間とおおかみのふたつの顔を持つ《おおかみこども》として生を受けたのだ。
雪と雨が《おおかみこども》であることを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らしていた。
つつましくも幸せな毎日。永遠に続くと思われた日々は、しかし突然に奪われる。
父である“おおかみおとこ"の死によって。
取り残された、花と雪と雨の3人。幼いふたりの子供と幸せに生きるため、母は決断する。
都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを――
▽スタッフ/キャスト▽
声の出演 : 宮﨑あおい 大沢たかお 菅原文太 他
監督・脚本・原作:細田 守 脚本:奥寺佐渡子 キャラクターデザイン:貞本義行
作画監督:山下高明 美術監督:大野広司 製作幹事:日本テレビ放送網
製作:日本テレビ放送網、スタジオ地図、マッドハウス、角川書店、バップ、D.N.ドリームパートナーズ
読売テレビ放送、東宝、電通、デジタル・フロンティア/STV・MMT・SDT・CTV・HTV・FBS
企画・制作:スタジオ地図 プロダクション協力:マッドハウス オリジナルサウンドトラック:バップ
配給:東宝
助成:文化芸術振興費補助金
2012年/日本映画/117分
©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
【発売・販売元】バップ
登録情報
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90 g
- EAN : 4988021716895
- 監督 : 細田守
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 57 分
- 発売日 : 2021/7/14
- 出演 : 宮崎あおい, 大沢たかお, 菅原文太, 黒木華, 西井幸人
- 販売元 : バップ
- ASIN : B0957X5DLJ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,948位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
「おおかみ」の意味とは、日本社会から理不尽に蔑まれている存在、「差別」の象徴として認識している。それは、犯罪歴のある人、今も部落差別を受ける人々、一部の在留外国人、昔のハンセン病感染者・現代のHIV感染者、震災避難生活者や身体障害者等々。本作では親子を通して、「差別」が世代を越えて受け継がれていく哀しい様子を描いている。
母親には人生の伴侶を選んだ責任があるが、子供達自身やその未来には関係無い筈だ。でもそれを未だに許そうとしない社会の壁が重苦しい。その堅固な同質性社会を共に生き抜く筈の夫は倒れてしまった。
分別が判るまで子供達は世間の前に晒せない、必ずしも理解して貰えるとは限らない人々には素性を隠したい、世の「普通」とは違う子供達に辛い思いをさせたくない母親にとって、生活基盤は自給自足が可能な田舎しか無かった。
子供達が天真爛漫で、明るく美しい作画に救われるが、そのメッセージ性はかなり重い作品だと思う。
子供達には「同じ水蒸気でも地上に至る迄には雨と雪の二つの道」があるが、それは自分で選択するしかなく、偶然に出逢った理解者や支援者等の周囲の影響で変わる。
その答えには正解も間違いもない、それが人生だ。
本作を観た子供達は楽しみながらも、本人の責に拠らない事への差別や社会で生きる事の難しさ、差別しない人々の気高い意思を知らず知らずの内に学ぶだろう。
細田監督作品は設定が何とも奇想天外だが、その比喩表現はいつも深いと思う。
母親の役割、子供の成長、そして差別の否定。自然に帰るおおかみの遠吠えは、「異質に対しては差別ではなく、区別を通じて理解し合う成熟した日本社会を大人達が作らねば俺は戻るつもりはない」と聞こえるのだ。
教条的なジブリの作風とはちょっと違う、人の愚かさと愛しさを親子に愉しく観させる離れ業は細田監督にしか出来ない芸当だろう。
ですが好きだからこそいろいろとお話の中の細かい部分が気になってしまうオタクなのですが
オタクじゃなくても気づくレベルのリアル風な世界観なのにファンタジー要素が多い作品でもあります。
おおかみこどもの雨と雪は公開されて時間も経ってますし何度も金曜ロードショーで放送もされてるのでネタバレ含むレビューです。
この作品は狼男と恋に落ちた主人公の花ちゃんの子育てと周囲の人とのつながり。
それと子育て→子離れがメインテーマの物語だと思っています。
なので、それをメインにするためなのかお話の導入部分や引っ越すまでの間の違和感などが目立ちます。
まず、主人公の花(名字は不明)
大学生で父子家庭で育つも父親に先立たれて天涯孤独の少女で父親の「花のように笑顔を絶やさない子に育って欲しい」ということから辛いことがあっても笑っていようという信念がある子が
ある日大学で彼(詳しい名前は出てこない 名字は伊賀らしい)を見かけ
そこから興味を持って接してから付き合うようになり、狼男の正体を見ても怖がらず結婚
少し経つと子供を出産…
そこまではいいんですが、自分的に大疑問というか父親である『彼』の退場の仕方
もともと狼の姿に戻って狩りをするエピソードがあったのは判るんですが、
ある日突然自分の財布や買い物の荷物をドアノブにかけたっきり音信不通に…
花が探し回っていると川の橋のほとりで人だかりができているのを見つけるわけです。
そこで目に映ったのが『彼』が狼の姿で川の水に浸かった状態で死んでいる所。
それを回収するゴミ業者。
ここでまず違和感が…
花が慌てて駆け寄って何かを必死に伝えているも非常にもゴミの回収業者は『彼』をゴミとしてポイッと彼を放り込むシーン。
遠目からの演出なので会話は聞こえませんが明らかに飼い主だと思われる人が詰め寄ってるのにそのまま無視をして捨てますか?
どうして死んだんだろう その死因。
全然解説されてないんですよね。
お話のメインテーマの子育てへ行くためとしても雑過ぎません?
しかも狼って見たらわかりませんかねぇ?
まぁ大きい犬だと思う人もいるのでそこまでツッコみませんが…。
最終的に自分の頭の中で無理やり納得させた理由がこちらです。
ドアノブに荷物と財布 → 家族を捨てたんじゃなくて滋養のあるものを食べさせようとして狼に変身すると荷物がじゃまになるから置いてきた。
死因 → 真冬に近い寒い時期だったので急に水の中に浸かった事による心臓発作
…もしくは、狼男が居るなら獲物だと思ってた鳥が鳥系の獣人だったってことで返り討ちにあった。
なぜ清掃業者はポイッと捨てたか → 取り乱した花がうまく機転を利かせて『私の犬です返してください』と言えるわけもなく 『やめて』、『連れて行かないで』とか『捨てないで』位しか言葉にできなくて
動物愛護精神の人かと思われたから。
※だいぶ苦しい
そしてその後、アパートでは子どもたちが騒いだり通報されて児童相談所の人が出てきたりして子育てができなくなり(※この辺はリアル)誰もいなそうな田舎に引っ越すわけですがそこでも疑問がいくつか…
モノローグ的に『彼』が残したお金的なことを言ってますが、どれくらいのお金が残されていたんだろうということ。
花ちゃんもバイトをしながら大学に通う苦学生で子育てをしてるからもうバイトもしてないはず。
『彼』の収入だけでどれくらいの金額があるのだろう…
人間でない子供だから国に生活保護を受けることもできない。
引っ越しで出ていく際もあれだけ荒らされた部屋を原状復帰するのにいくらかかったんだろう?
夜逃げかな?
古民家なのでタダ同然は問題ないとして
しばらくの間無収入で生活するための食事代や光熱費。
一番の疑問はそんなお金に困ってる人が気がつけば車を買ってるわけですよ。
『彼』の残した財産いくらあったの!?
その疑問に対する明確な答えはないです。
そこから先は生きるために必死に頑張る姿+少しずつ近所の人と打ち解けていく姿など見どころがあるんですが最後
『雨』は狼として自然と生きていくことを決めて子離れ
『雪』は人間として生きていくことを決めて全寮制の中学校へ進学
嵐の日に出ていった『雨』を探す中で気絶した際に見た夢のなかで『彼』と再開できて満たされた部分はあるものの最後はあの若さであの家に取り残されているというのがどうにもこうにも
苦労ばかりが目立っているせいか『花』ちゃんが不憫でならない印象が強いです。
そりゃご近所さんとの繋がりもあるから全くの孤独ではないにしろ、リアル風なお話なのに違和感のある懐事情と育てた親を放ったらかしっぽく感じる読後感というか見終わった後の気分がなんとも言えない感じになる作品です。
そりゃ勿論 雪は長期の休みのときとか帰ってくるだろうし、もしかしたら雨も遠くからでも姿を見せてくれるかもだけど寂しい感じがしてしまいます。
お話の中であった 畑も子どもたちの狼のマーキングがあったからこそ害獣からの被害がなかったけれど今はもう居ないわけだしね…
ただ、物語の中での一つ一つの苦労やそこから広がる人とのつながりや自然の美しさや厳しさなんかの演出は素晴らしいので細かいことを気にしていなければ楽しめますが
アニオタや女性の子育て経験のある人などからすればお金に関してはほんとにファンタジーです。
あと、『彼』に対する扱いがほんとに雑
0から狼のこの子の子育てをするという普段ではありえない不思議なお話なので仕方ないとはいえ、
『彼』の死んでしまうにしても納得できる退場理由をもう少しきちんと描写してほしかったです。
たしかに、いい、いいのだがよろしくない後味。
抽象画を見たような感覚。
あんまり細かくダメ出しするのはどうかとは思うが、滑落による損傷はあんなものでは済まない。
若干売れるためにアクを抜いたような部分が残念です。