経営トップ予備軍に厚み秒読みの「ポスト小宮」

東京海上ホールディングス(HD)は4月、傘下の中核損害保険会社である東京海上日動火災保険(TN)の社長に城田宏明氏(1992年入社)が就任した。城田氏は2022年に執行役員へ昇格し…
経営トップ予備軍に厚み 秒読みの「ポスト小宮」

Attention

融資の限界超えるしたたかな商社的営業力の真価

企業版ふるさと納税制度を活用したRCG(東京・中央)のビジネス展開が、地域経済を循環させる波及効果をもたらしつつあると前編で紹介した。今回は、RCGの次の一手である「トレーラーハ…
トレーラーハウスに対するニーズは官民双方で強い
融資の限界超える したたかな商社的営業力の真価

過半が不良債権化リスク中国、不動産融資の深淵

中国の不動産不況の終わりがみえない。当局の公表する数値以上に事態は深刻で、NIKKEI Financialの試算では、銀行の不動産融資の過半が不良債権となるリスクがある。不動産業…
過半が不良債権化リスク 中国、不動産融資の深淵

収益求め新興運用業者を支援太田原金融庁参事官

金融庁は資産運用立国の実現に向け、市場改革を加速している。家計に運用の果実が届きやすくなるよう投資資金の流れを太くしようとしている。今夏にも策定を目指しているベンチャーキャピタル…
収益求め新興運用業者を支援 太田原金融庁参事官

エネ計画2040年目標の意味先送りか、10年の計か

2024年度の注目政策のひとつがエネルギー基本計画だ。経済産業省は見直しに向けた会議の初会合を15日に開く。将来の電源構成を策定するのが大きな柱で、ロシアのウクライナ侵略や中東情…
エネ計画2040年目標の意味 先送りか、10年の計か

プロミス再編20年目の最終形親子で深める一体感

三井住友フィナンシャルグループ(FG)が個人向け金融事業再編の総仕上げに入った。2024年度中に消費者金融「プロミス」の運営会社をFG直下から三井住友カードの完全子会社にし、一体…
プロミス再編20年目の最終形 親子で深める一体感

SMFG、にじみ始めた中島カラー

NIKKEI Financialは金融コンフィデンシャルの執筆者自らが短時間でポイントを解説する映像コンテンツ「金融コンフィデンシャルの舞台裏」を配信しています。今回
SMFG、にじみ始めた中島カラー

不良債権増、中国勢が突出邦銀3メガは10位台

銀行経営は信用リスクが左右する。QUICK・ファクトセットのデータベースで世界の大手行の不良債権の増加額をみると、中国勢が突出していた。コロナ禍からの経済回復の遅れに深刻な不動産…
不良債権増、中国勢が突出 邦銀3メガは10位台

「人生の意味の哲学」と働き方改革

「知の旅、美の道〜Journey to Liberal Arts」は現代美術や国内外の文学事情、哲学などについて、第一線で活躍する専門家が奥深い洞察を披露するコラムです。 最近哲…
「人生の意味の哲学」と働き方改革

「物納」で増すインセンティブ、地域課題解決の力

地域商社事業を手がけるRCG(東京・中央)は地域金融機関と連携した企業版ふるさと納税制度のマッチングサービスで実績を伸ばしている。寄付企業と地方自治体を結びつけながら、単なる寄付…
「物納」で増すインセンティブ、地域課題解決の力

HSBCのタッカー会長、次期CEO選びも自らの手で

今回のフィナンシャル・タイムズ(FT)記事は、HSBCが突然発表したノエル・クイン最高経営責任者(CEO)の退任と今後の後任選びについて報じている。マーク・タッカー会長が次期CE…
HSBCのタッカー会長、次期CEO選びも自らの手で

物価安定とSDGs、中央銀行が抱える新たな二律背反

ステークホルダー資本主義のもとで、機関投資家や企業の行動が変わり、実体経済においてはインフレ圧力となってその影響がではじめている。これに中央銀行はどう対応すべきだろうか。考えてみ…
物価安定とSDGs、中央銀行が抱える新たな二律背反

平成入行組の実力試す世代交代前夜、無風の狙い

三井住友トラスト・ホールディングス(TH)と傘下の三井住友信託銀行の両トップが在任4年目に入った。前任者は4年で交代したため節目の年になり得るが、次のトップ候補と目される主要幹部…
平成入行組の実力試す 世代交代前夜、無風の狙い

健全性あってのリスクテイク金融庁の屋敷審議官

日銀のマイナス金利解除を受けて、日本経済は金利ある世界に戻りつつある。超低金利を前提とした銀行経営は成り立たず、ビジネスモデルを変えていく必要に迫られるなか、金融庁はどのような視点…
健全性あってのリスクテイク 金融庁の屋敷審議官
もっと見る

利便性向上、利用分析および広告配信等のためにクッキーを利用してアクセスデータを取得しています。詳しくは「クッキーポリシー」をご覧ください。オプトアウトもこちらから可能です。