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ハイレゾ対応の真空管ヘッドホンアンプが上海問屋から登場

 ハイレゾ音源に対応した真空管ヘッドホンアンプ「DSD 真空管アンプ(DN-913739)」が上海問屋から発売された。店頭価格は税込み22,999円。

真空管「12AU7」を搭載したUSB接続のヘッドホンアンプ

 この製品は、真空管「12AU7」を搭載したUSB接続のヘッドホンアンプ。ハイレゾ音源(DSD 5.6MHz、PCM 384KHz/32bit)の再生に対応し、SN比112dBを公称するモデルで、上海問屋は「真空管ならではの、なめらかで暖かみのある音質で音楽を楽しめる」としている。

 DACはDSDモードを備えたCirrus Logic CS4392が、オーディオコントローラーは384KHz/32bit対応のSaviAudio SA9227が、オペアンプはLM4562NA(2個)がそれぞれ採用。

 本体の高さは約28mm(真空管込みで約80mm)。インターフェイスはヘッドホン(6.3mm/3.5mm各1基)、S/PDIF(光丸型)、USB(標準B)が装備。ヘッドホンの対応インピーダンスは16~600Ω。対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista。

 付属品は英語マニュアル、ドライバ・ソフトウェアCD-ROM、USBケーブル、ACアダプタ、アナログ音声ケーブル(3.5mm-RCA×2)。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]