日銀総裁、円安「物価上昇に影響なら政策の判断材料」
日銀は26日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決めた。追加利上げは見送り、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0〜0.1%程度に据え置いた。物価や賃上げの動向をさらに見極める必要があると判断した。
植田和男総裁は記者会見の冒頭で「経済・物価見通しが実現し、基調的な物価上昇率が上がっていくとすれば、金融緩和度合いを調節していくが、当面は緩和的な金融環境が継続すると考えてい...
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日銀は2024年3月19日にマイナス金利政策を解除し、17年ぶりの利上げに踏み切りました。政策修正を議論する場である金融政策決定会合に関する最新ニュースと解説をまとめています。
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