渤海使の研究: 日本海を渡った使節たちの軌跡

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明石書店, 2002 - Reference - 1068 pages
本書は、渤海国から三十四回も派遣されてきた「渤海使」そのものの記録と、それを受け入れた日本の朝野の対応、また消極的ではあるにしても、日本から渤海国へ一五回もの使節が派遣されていること、そして、そのような交流の実績と、それが日本に与えた影響を、研究したものであって、その主題は「渤海使」であり、その視点は常に日本においている。すなわち日本史の立場から見たアジアの一隅の国との交流史の研究である。

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