都民の皆さん、そして全国から、多数お問い合わせのある「東京の県庁所在地はどこか」という疑問にお答えします。結論から申しますと、 |
(1)都道府県庁の位置は、条例でこれを定めるよう、地方自治法で定められている。 |
(2)東京都では「東京都庁の位置を定める条例」により、東京都新宿区西新宿二丁目と定めている。 |
ということになります。 |
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では、皆さんが持っている「東京都の県庁所在地は『東京』である」という、認識はどこから来ているのでしょうか。それは、おそらく学校などで使っている地図上の表記が、「東京」となっているためだと考えられます。 |
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国土地理院の発行する50万分の1の地図には、作成上のきまりがあります。(図式適用規程という。)この中に、「市町村の名称はすべて表示する。」「都道府県庁の位置は◎で表示する。」という決まり事があります。ところが、東京の場合は◎の表示の脇に「東京」と記載があります。国土地理院へ確かめたところ、「東京の23区は市町村ではないので名称を記載していないが、便宜上東京23区の総称として「東京」という表示をしたのではないか。」とのお話でありました。 |
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現在の23区の存する区域が、昭和18年まで東京市と呼ばれていたため、その名残りではないかとも考えられます。 |
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ちなみに、都庁の住居表示は次の通りです。 |
〒163−8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 |
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・・・以上都庁の所在地についてのお知らせでした。 |
**問い合わせ先** |
知事本局総務部総務課総務係 |
電話03-5388-2112(ダイヤルイン) |
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