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イメージ付きのレビュー
エヴァ好きとして。
近くの本屋にはもう無くて、仕方なくネットで購入したのだが、端の方がささくれのように折り曲がっており残念だった。だが、内容は長年エヴァンゲリオンを追ってきたものなら文だけで涙が出てくるような裏話や、声優さん、監督方の心境などが沢山詰まった濃いものになっていて感動した。これからこの本を買おうとしてる方で状態が気になる方が居るのであればまずお近くの書店で在庫を確認してから買って欲しい。品質は少し納得出来ていない部分もあるが、何よりも内容にインパクトを受けており、総合点は☆4くらいだと私は思った。
上位レビュー、対象国： 日本
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2021年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ついにシリーズが完結したエヴァンゲリオンの特集記事目当てに購入。
50ページにも及ぶ特集は関係者によるインタビュー記事で、メイン・サブキャラクターなどの声優だけでなく、総作画監督や各パートごとの作画監督・メカ作監・特技監督・ＣＧＩ監督などの製作陣から、東宝・東映の各担当者や版権・グッズ販売を行うグラウンドワークスなどの協力会社も含めて関係者たちがこれでもかと『シン・エヴァ』について語っております。
とにかく文字数が圧倒的で、端っこのスペースでもスタッフが語っているなど、アニメ雑誌というよりは『シン・エヴァ』についての別冊ムック本のような熱量。公開から2か月が経過しており、NHKの特集や舞台挨拶など様々なところで語られてきたエヴァですが、その決定版のような力を感じます。
それだけに語られている内容も様々ですが、声優に関しては各媒体のインタビュー記事や舞台挨拶でも語られた言葉も入っており、新しく語られることも含めて総まとめ的な印象でした。個人的には緒方恵美さんがマリについて語っているのが新鮮でした。
一方、製作陣のインタビューでは、各担当の仕事紹介から膨大な作業量をどのようにこなして作品を完成させたのかが専門的な内容も含めて語られております。細部までトコトンこだわる庵野総監督により、前代未聞ともいえる作業手順・作業量だった『シン・エヴァ』がいかにして創られていったのか、その一端を知ることができる貴重なインタビュー集となっております。
また、コロナ禍という特殊な状況による公開延期から異例の月曜日の公開決定など、通常ではありえない映画公開までの道のりは、東宝・東映（とカラーの緒方副社長）の各担当者インタビューで少し知ることができます。特殊な状況下では実に様々なところでドラマがあるんだなと感じました。
さらに表紙イラストを使用した付録のB2サイズポスターには、裏面に各界著名人によるエヴァ完結へのメッセージが入っており、細部までエヴァへの想いが詰まっております。
というわけで、総力特集と銘打った50ページもの『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特集記事は、まさに【総力】といった言葉がふさわしい圧巻のボリュームでした。編集後記でも「記事でやれることはすべてをやりきる」と書かれておりますが、まさにその言葉通りの素晴らしい特集記事だったと思います。『シン・エヴァ』を劇場で観たファンの方は、ぜひとも手に取って一読してほしいです。
※5月17日追記
発売以来、完売が続いていた本号ですが出版元より重版が決定しました。
重版分の配本は5月末ごろとのことですので、ボッタクリ価格では買わないようにしましょう。転売屋は滅びろ！
50ページにも及ぶ特集は関係者によるインタビュー記事で、メイン・サブキャラクターなどの声優だけでなく、総作画監督や各パートごとの作画監督・メカ作監・特技監督・ＣＧＩ監督などの製作陣から、東宝・東映の各担当者や版権・グッズ販売を行うグラウンドワークスなどの協力会社も含めて関係者たちがこれでもかと『シン・エヴァ』について語っております。
とにかく文字数が圧倒的で、端っこのスペースでもスタッフが語っているなど、アニメ雑誌というよりは『シン・エヴァ』についての別冊ムック本のような熱量。公開から2か月が経過しており、NHKの特集や舞台挨拶など様々なところで語られてきたエヴァですが、その決定版のような力を感じます。
それだけに語られている内容も様々ですが、声優に関しては各媒体のインタビュー記事や舞台挨拶でも語られた言葉も入っており、新しく語られることも含めて総まとめ的な印象でした。個人的には緒方恵美さんがマリについて語っているのが新鮮でした。
一方、製作陣のインタビューでは、各担当の仕事紹介から膨大な作業量をどのようにこなして作品を完成させたのかが専門的な内容も含めて語られております。細部までトコトンこだわる庵野総監督により、前代未聞ともいえる作業手順・作業量だった『シン・エヴァ』がいかにして創られていったのか、その一端を知ることができる貴重なインタビュー集となっております。
また、コロナ禍という特殊な状況による公開延期から異例の月曜日の公開決定など、通常ではありえない映画公開までの道のりは、東宝・東映（とカラーの緒方副社長）の各担当者インタビューで少し知ることができます。特殊な状況下では実に様々なところでドラマがあるんだなと感じました。
さらに表紙イラストを使用した付録のB2サイズポスターには、裏面に各界著名人によるエヴァ完結へのメッセージが入っており、細部までエヴァへの想いが詰まっております。
というわけで、総力特集と銘打った50ページもの『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特集記事は、まさに【総力】といった言葉がふさわしい圧巻のボリュームでした。編集後記でも「記事でやれることはすべてをやりきる」と書かれておりますが、まさにその言葉通りの素晴らしい特集記事だったと思います。『シン・エヴァ』を劇場で観たファンの方は、ぜひとも手に取って一読してほしいです。
※5月17日追記
発売以来、完売が続いていた本号ですが出版元より重版が決定しました。
重版分の配本は5月末ごろとのことですので、ボッタクリ価格では買わないようにしましょう。転売屋は滅びろ！
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