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ユリイカ 2014年12月号 特集=百合文化の現在 ムック – 2014/11/27

4.2 5つ星のうち4.2 20個の評価

女性同士の友愛を描いた「百合」作品を読み解き、
「百合」のいまを問う。
『アナと雪の女王』や『思い出のマーニー』などの作品は
いずれも女性同士の内面的な対話によって物語が駆動されていく。
本特集では今日の女性同士の関係性はどのようなものがあるのかを知る一端としたい。

目次予定*
【インタビュー】今野緒雪/天野しゅにんた
【論考/エッセイ】藤本由香里/川崎賢子/川口晴美/牧村朝子/溝口彰子/
石田美紀/須川亜紀子/木村朗子/中里一/エリカ・フリードマン/嵯峨景子/日高利泰
【資料】百合作品ガイド…and more

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 青土社 (2014/11/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/11/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ムック ‏ : ‎ 229ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4791702808
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4791702800
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 20個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
百合特集だけあって、ほぼ全ページが百合に関する研究・論考。
これだけ百合のことばかり語った雑誌は珍しいので、百合が好きなら読む価値はある。

ただし自称芸術雑誌のプライドなのか、取り上げられる作品はやや偏っている。
「ウテナ」とか「青い花」に関する論述がやたら多いのが象徴的。

実際に近年の百合ブームを引っ張ってきたのはそのへんではなくもっとライトな作品たちなのだから、
そちらにもう少しスポットを当ててあげても良かったかもしれない。
一応、「ゆるゆり」や「ストロベリーパニック」クラスであれば百合文化の歴史の一ページとして各所で触れられてはいる。
51人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月17日に日本でレビュー済み
百合という文化について実際の作品の名前などをあげて考察されてる本
ちょっと古めの作品について書かれてる感じが強い
もしかしたら第2弾があって段々と現在の作品に触れられていくのかもしれないとか勝手に予想
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特集としては充分なヴォリューム。ただ、漫画をメインとした現場に寄り添っている感じはないので、想いを深めたいファンにとってはあまり満足度は高いとは思えない。西UKOさんのショートストーリー、天野しゅにんたさんのインタビューだけが自分には素敵でした。
2017年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初から読むと、いきなり法律話。しかも最高裁判決に恨み節を並べた堅い文章。
――百合を期待して読み始めると、面食らいます。というか、法律囓ってないと、意味不明です。
『あの娘にキスと白百合を』なんかを買い漁っていたため、Amazonに勧められた商品。
確かに法律は好きだけどさぁ。TPOは守ろうよ。
『ユリイカ』の名前は知っていたけど、こんな本とは……。
百合部分だけ読みます。法律部分は、また、いつか。
あと、『男の娘』特集は買うかも知れません。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
百合が特集を組まれた事はまずは有り難い事です。
これに興味を持って百合姫や女學雜誌などを読む入口になれば良いなと。

内容の方は社会と百合との関わりを基調としている事もあり、
レズポルノと百合の差異が百合ってなんだべさというライトな読者にも分かりやすい一方、
カーミラ・モチーフに触れない事で、強引な解釈や作品の理解が拙くなる部分もあります。
特にアトラクナクア(1997年)からカタハネ(2007年)までの時代は、
いわば女子校・カーミラという二大モチーフ脱却の(そして苦闘の)時代でもありましたし、
そこが避けられてしまうのは寂しい感じがします。

とはいえ、物足りない部分、避けた部分はあっても、目に余るほど著しく曲解してたり
斜め上にいったりはしていませんから、良いのではないでしょうか。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
限られた特集紙面では、ここまでかと、思いました。

でも、伝えたいことは十分分かります。 
なぜ、百合が普通に、市民権?を得たのか掘り下げて欲しかったです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月27日に日本でレビュー済み
百合の「ジャンル」としての規模はどのくらいなのだろうか。素朴に考えて、BL/やおいのそれとは比較にならないくらい小さいように思われる。そのわりに、百合を語ることは難しい。一つには、「百合」に関わる人々の価値観が、読み手・作り手双方、様々に異なっているからだろう。
例えば、百合にレズビアンとしてのリアリティーを期待する人がいる(本論集では、溝口・フリードマン・玉木など)一方で、日高のように、セクシュアリティを正面から扱った作品が百合に含められていることに率直な驚きを表明する論者がいる。また、現実には多数の男性読者がいるにもかかわらず、女性の解釈共同体として百合が編成されることを期待し、男性の「まなざし」そのものを問題化する論もある。そして、中里のように、作家の中にはセクシュアリティという概念そのものからの脱却を志向する者すら存在している。ひとりひとりの論には、もちろん頷けるところもある。しかし、それらの論を総合した時に見えてくる「百合」の姿と、一ファンとして私が楽しんでいる「百合」のそれとの間には、隔たりがあるようにも感じる。そこからは否応なしに、抜け落ちてしまう作品が存在するからだ。

現在「百合」という言葉でくくられているフィールドには、様々な出自を持つ表現が林立している。今や男性向け青年誌に当たり前のように百合作品が掲載されているし、歴史に目を向ければ、何と言っても『百合姫』が果たしてきた役割を考えねばならないだろうし、他のレビューにも示されている通り、男性向けエロゲーの影響も、適切にジャンルの中に位置付けられなければならない。何が語ることができて、何が未だ語られていないのか。それを検討するだけでも非常に重要な論集だと言えるだろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年1月16日に日本でレビュー済み
絵はかわいかった。もっといろんなキャラが出てきてほしかった。百合感は好きかな。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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