飯島さんが亡くなったので、大政龍晋さんはお元気だろうかと気になり、検索してみました。

知らない方のために簡単に書きますが、
2002年、水のみを原料とした驚異的なオオマサガスを発明した方です。
燃焼後、排気ガスはCO2どころか水しか出ませんし、
このガスを使ったエンジンで発生する電力は、入力した電力よりも大きいというフリーエネルギー化を可能にする夢のガスです。

2014年に「画期的な技術『高周波振動撹拌』」という記事を書き、
2015年に大政さんの本「地球を変える男」の感想を書きましたが、凄い発明家なのです。

で、その後どうなったのかですが、HPがあるのを見つけました。

でも、2011年以降のニュースがありません。つまり何も先に進んでいないのです。

2008年に経産省に認可を求めたそうですが、未だに許可が下りてないようです。
原子力規制委員会が反対してると書いてるサイトもあります。

従来の酸水素ガス(ブラウンガス)と同じく不安定なガスで危険だからという理由らしいですが、HPにもあるように、
同じ酸水素ガスでも、オオマサガスは安定していて、爆発などしない組成になってるのです。
2005年 独立行政法人建築研究所に於いて安全性、効率等の確認がされています。
2011年 首都大学東京の土屋教授によって一部解析によりH2O気相クラスターの組成が確認され、安全性が証明されました。ニュース報道もされています。
https://www.youtube.com/watch?v=tQGdNRrN1g4

なかなか認可されないから既存の勢力と手を組んだのでは、と推測しますが、LPガスと混合して、新プロパンガスも開発しました。
排ガスにおける一酸化炭素と炭素水素の量は従来の1/10です。
CO2もコストは半分で、安定して漏れがなく、燃焼効率は従来よりいいのです。

それなのに、どこかで使われてる様子はHPから見受けられません。業界から無視されてるのでしょうか。もしくは圧力か。
単にオオマサガスの使用が認められていないからかもしれません。

ただ、世界中で特許とってるので、それを使ったと思われる簡単なオオマサガス発生キット「driveh2o」をアメリカのベンチャー企業が2万円くらいでネット販売してました。
http://masashirou.exblog.jp/23461572/
海外では結構いろんな車に取り付けた例があって、私もBNWの動画を見ましたし、日本人でも車に取り付けて燃費が倍以上になった報告もされてました。

たった2万でオオマサガスが作れるなんて本物だったら凄い話です。本物じゃなくても燃費が倍になるんですから欲しいです。動画では簡単に取り付けられてましたし。

でも、今はその企業のHPに辿り着くことはできません。ちゃんとサイトのURLはあったんですが、潰されたんでしょうか。

最近、トヨタやホンダが水素電池車を発売しましたが、
水素は漏れやすく不安定なんで扱いが難しく、ステーション建設費は何億もするほどバカ高いです。
しかも、水素作るのを水から電気分解で作ると、エネルギーが1/3になって効率が悪いので、なんと石油や天然ガスを使うそうです。

水素電池車って、結構いいものかと思ってましたが、なんてことはない。インフラにお金はかかるし、水素作るためのエネルギーは従来の化石燃料頼み。
なるほど、これなら既得権益が確保できるから反対がないのでしょう。

もしオオマサガスを燃料にしたら、石油も天然ガスも不要です。原料は水ですからね。
一番いいのはペットボトルの水を用意してガスを造りながら走ることです。水はどこにでもありますから、ステーション不要となります。
ちなみに、水1リットルで2万リットルのオオマサガスが作れます。
LPガス車のタンクは普通車で100リットル以下なので、5ミリリットルの水でタンク満タンのガスができるってことです。

キットが本物なら、それだけでも十分な感じですね。1リットルくらいのタンクに見えました。
仮にそれが無理でも、オオマサガスは安定してるので、ステーション作っても、大したお金はかかりません。
LPガスステーションがあればそのまま使えますしね。

電気だって、オオマサガスで発電させれば燃料輸入する必要もないです。既存の火力発電所が使えます。

もしオオマサガス発電機を使えば、入力電力の2倍の出力が得られるので、電力消費も不要なフリーエネルギー装置となり、電気料金は画期的に下がるでしょう。

自宅に設置すれば、電力会社から電気買う必要なくなります。水道代だけですね、必要なのは。
実際ビルの電力を一台でまかなってる実例は既にあります。

ここまで画期的だと、そりゃぁ、利権の親玉は黙っていないでしょう。石油はロックフェラー、ウランはロスチャイルドでしたっけ。もちろん、その中間の電力会社も全力で阻止したいでしょうね。

大政さんの高周波振動撹拌装置では、放射能除去もでき、レアメタルまで副産物で出来てしまう代物です。つまり常温元素変換です。

飯島さんとは違うアプローチですが、どちらもノーベル賞ものの発明なんですけどね。

お金はたいしてかからず、クリーンで化石資源に頼る必要がなく、簡単に作れるうえに、従来の科学を超えた画期的な発明品なので、潰される対象になるのはわかります。

大政龍晋さんがご健在ならば今年で77歳のはずです。どうされてるんでしょうか。

最近の動向は検索しても見つけられませんでした。

とにかく、凄い技術は既にあるのです。

日本はかつてエネルギー資源をストップされて仕方無く太平洋戦争に突入しました。でも、もう輸入しなくてもやっていけるのです。
水や風や地熱で十分エネルギー源は確保できるのです。しかもクリーンなエネルギーを。
紹介したニュース動画には温泉水をパイプに通すだけで発電できる温度差発電機も出てました。小さなコンテナくらいの大きさで25軒分まかなえるそうです。
最近問題になっている、太陽光パネルを空き地に敷き詰めたり、大きな風車で発電する必要もありません。
飯島さんの灯籠型風車は場所をとらず、微風で回るので、家の屋根やベランダに設置できますし、
壁かけできるシート型太陽電池だって既にありますし、
効率のいい太陽電池は木内さんが作ってます。

麻と違って飯島さんの製品も大政さんの製品も法律改正なしにすぐ使えるものなんですから、多くの方に知って欲しいですね。