売掛保証について

【最新比較】おすすめの売掛保証6選と選び方を紹介

記事更新日: 2023/08/09

執筆: ナカシマ

売掛保証は、売掛金の未回収リスクを軽減できるので非常に便利です。しかし、具体的にどのようなサービスが良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。

この記事では、売掛保証の概要やサービスを選ぶときのポイント、おすすめのサービスを紹介していきます!

メリット・デメリットについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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売掛保証とは

売掛保証とは、売掛債権に対して保険をつけるサービスのことです。

一定の保険料を納めることで、取引先が倒産したり経営難に陥ったりした場合でも、安全に売掛債権を回収できます。

取引先数が多く与信管理がうまくいってない企業や、長期間にわたり膨大な売掛債権を保有している企業におすすめです。

おすすめの売掛保証3選

保証対象は倒産・支払い遅延までカバー!「ギャランティ」


画像出典元:「ギャランティ」公式HP

特徴

  • 保証数に制限なし
  • 保証対象は倒産・支払い遅延
  • 保証料は毎月かけた分だけ
  • スタートアップ企業にメリットが多い
  • 手続きはWeb上で完結し利用しやすい

人気の理由

  • 月額費用が定額かつ保証数に制限なし、保証対象は倒産・支払い遅延までカバーしている

料金プラン

保証料率の相場が2~8%ですので、他のサービスに比べるとかなり低めの設定です。

最低利用期間が1年で、その後は1か月ごとの自動更新になります。

  通常プラン
保証料率 0.1%~1.5%(保証をかけた分だけ)
月額費用
(税抜)
システム利用料:10,000円


※詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

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利用社数は11,000社以上!「URIHO」


画像出典元:「URIHO(ウリホ)」公式HP

特徴

  • 月額料金さえ支払えば何社でも保証可能
  • 審査から保証申請までネット上で完結できる
  • 取引先の倒産だけでなく支払いの遅れにも対応可能
  • 与信管理のノウハウを学べる
  • 掛け売りにもスムーズに対応できる

人気の理由

  • 定額プランなので経費が計算しやすく使いやすい

料金プラン

「URIHO」(ウリホ)は初期費用や審査料は一切不要

保証額やサポート体制に応じて3つの料金プランが用意されています。

  Aプラン Bプラン Cプラン
月額料金 9,800円 29,800円 99,800円
1取引先あたりの保証額 1〜50万円
取引先合計
1,000万円まで
1〜500万円
取引先合計
3,000万円まで
無制限
取引先合計
7,000万円まで
こんな企業にオススメ 取引額が小さい ・月額費用を抑えたい
・幅広い取引に保証を掛けたい
・保証額を重視したい
・高額取引先が多数
ある
専任担当者
サポート対応 メール
電話
メール
電話
メール
電話
オンライン相談
保証内容のカスタマイズ
取引先のアラート通知


※月額の定額料金で、利用プランの範囲内であれば何社でも保証が可能です。

詳しくは以下の資料をご確認ください。

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最適なコストで幅広い保証が魅力の「与信のミカタ」

画像出典元:「与信のミカタ」公式HP

特徴

  • 与信管理につよい取引信用保険
  • 取引先の信用力が高くなるほど保険料が安くなる
  • 利用実績にもとづき最大保険料の35%相当額を返還
  • 与信管理のコンサルティングを受けられる
  • 基本的に取引先のすべてが保証対象

人気の理由

  • 与信管理のノウハウが身につく

料金プラン

  • 基本料率:年0.023%~3.722%
  • 初期費用:詳細はお問い合わせが必要です

 

その他のおすすめの売掛保証3選

個人事業主も安心「T&G売掛保証」

画像出典元:「T&G売掛保証」公式HP

特徴

  • 中小企業や大企業のほか、個人事業主も利用できる
  • 審査から保証申請までネット上で完結できる
  • 3営業日以内に審査が完了するため取引に無駄がでない
  • 取引先の倒産だけでなく支払いの遅れにも対応可能
  • 未回収リスクを考えずに安心して取引先を増やせる

人気の理由

  • 個人事業主も安心して利用できる

料金プラン

  • 1取引につき料率1.2~3.0%、初回は2.0%
  • 初期費用:詳細はお問い合わせが必要です

新規取引先を増やすなら「セキュアボックス」

画像出典元:「セキュアボックス」公式HP

特徴

  • 新規取引を対象にしたサービス
  • 中小企業やベンチャー企業でも安心して利用ができる
  • 2社間契約で取引先へ知られる心配がない

料金プラン

  • 利用料:30,000円~/月 
    ※商習慣によってカスタマイズ可能
    ※詳細はお問い合わせが必要です

 

大手企業の売掛保証サービスだから安心!「三菱UFJファクター」

画像出典元:「三菱UFJファクター」公式HP

特徴

  • 三菱UFJ銀行が母体なので未回収リスクが少ない
  • 限度額内で売掛債権を100%保証し、取引先の与信管理も行ってくれる
  • 三社間ファクタリングのみの提供
  • 保証ファクタリングが利用できる

料金プラン

  • 費用についての詳細はお問い合わせが必要です

 

売掛保証の3つの選定ポイント

保証の範囲や条件が自社に合っている

売掛保証サービスを選定する際は、保証の範囲や条件が自社のニーズに合っているか確認しましょう。

年商や取引社数、保証額によっては対応してくれないケースがあります。また、売掛金を回収できるかは、保証の条件によっても異なります

支払いが遅れたら保証してくれるところもあれば、取引先が倒産しないと対応してくれないところもありますのでしっかりと確認しましょう。

価格が良心的で予算内に収まる

売掛保証サービスは、保証内容や金額によって料金が異なります。

月に定額料金を払ったり保証金額に保証料率をかけたりするのが一般的ですので、自社のニーズや予算に合わせて最適なところを選びましょう

保証料率は、2〜8%が相場です。

保証体制が充実している

サービス提供会社の保証体制が充実していることも重要です。

売掛保証サービスは、金融機関と協力体制をとり、売掛債権に保険をかけているところを選びましょう。

保証会社が倒産したり経営難になったりした場合でも、売掛金を回収できるようにする必要があります。

売掛保証のメリット3つ

1.売掛金の未回収リスクを抑えられる

売掛保証サービスを利用すれば、取引先が倒産したり経営難に陥ったりした場合でも売掛金を回収できます

ベンチャー企業や中小企業など、経営の実態が分かりづらい企業との取引も可能です。

未回収リスクを考える必要がほとんどありませんので、安心して取引先を増やせます。

2.取引先の与信管理を代行してもらえる

売掛保証サービスの中には与信管理も含まれますので、利用者側が与信審査する手間を省けます

与信審査は専門的な知識や経験が必要ですので、経験のない企業ができるほど簡単ではありません。

売掛保証サービスを利用すれば、与信管理業務をすべて代行してもらえます。

3.取引先に知られず売掛保証をかけられる

売掛保証サービスは2社間で行うのが一般的ですので、取引先に知られることはほとんどありません

売掛保証は一見すると「取引先を信用しない」という意思表示になりかねませんので、取引先に知られず保証をかけられるのは大きなメリットです。

表向きには取引先と良好な関係を保ったまま、未回収リスクだけを軽減できます。

売掛保証のデメリット2つ

1.取引先の信用力によっては審査に落ちることがある

取引先の信用力があまりにも低すぎると、審査に落ちることがあります。

支払い能力の実態が分からない企業と取引できるのが売掛保証のメリットですが、あまりに経営実態がわからない企業との取引は避けた方が無難です。

2.すぐに保証金が支払われるわけではない

売掛保証サービスはあくまで売掛金に対する保険ですので、買取型のようにすぐに資金調達できるわけではありません

取引先が経営難に陥ってからしか保証金が支払われませんので、すぐにまとまった資金がほしいという人には不向きです。

まとめ

売掛保証は、売掛金の未回収リスクを軽減できる便利なサービスです。取引先が多く売掛金額が膨大になる企業は、積極的に活用することをおすすめします。

自社のニーズや取引規模に合ったところを選び、与信管理を最適化しましょう。

画像出典元:O-dan

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