何故なんでもかんでも中国製なのですか?

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2009/5/20 18:38

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私なりの見解です。 ①日本の製造人材が減った→人件費が高騰しすぎた ②日本の消費価格が低くなりすぎた ↓ 安価原価で作るしかない→日本ではムリ→では海外!→外人怖いなぁ~→お!中国なら人種が近いから親近感あるし。。。→じゃ~中国だ。 こんな感じでしょうかね? ただ、ここ数年の中国国内での急激な最低賃金引き上げ、超雇用者優先の雇用法施行なので、 「安い」「大量生産」「広大土地」 だけのキーワードだと厳しくなってきているもの状況としてあるみたいですよ。 しかし、 「小ロット」「多品種」「短納期」「製造中変更多々」しかも安い。 と言う日本需要の解決策とすると、ほかの国が見つかりにくい事情もあるかもしれませんね。

中国で安定した品位が保てるならば、間違いなく中国での生産を経営者は選びます。 価格が安いも大きな要因ですが、近いが一番でしょうね・・・ 目まぐるしくトレンドの変わる日本の市場に合わせて商品を供給するには、2週間程度で日本に入ってこないと、販売時期を逃しますから・・・中国から日本への航海日数は3から4日で到着しますが、タイあたりですと航海日数2週間、アメリカで3週間くらいですから、航海日数を加味して日本に在庫を持たなければなりませんので・・・また改良や販売打ち切りの時も、商品在庫がなくなるまで商品の改良や打ち切りができないということになります。 勿論貿易上の代金決済は輸入時に完了していますから、売れない商品を在庫にした場合は、現金化するまで何百日もかかるケースもあります。その間の倉庫の保管料、金利は輸入者の負担になりますから、近くて在庫を沢山持たなくて良い場所というのは、大きなアドバンテージがあるからが大きな理由です。

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2009/5/14 13:51

かつては、国内でないものは東南アジアが多かったのですが中国が経済特別区を作って誘致したため中国で最終組み立てをする企業が増大しました。 中国人は他国と比較すると日本人と同じように手先が器用で仕事が早いのです。 また東南アジアのように労働管理面が大変だということはあまりありません。 モラルやその他の障害はありますが・・。 人件費のみならず、労働者の確保や部品調達、輸送コスト、用地確保など外国企業にとってのメリットは多くあるのです。 しかし人手を要する部分のみの仕事です。 すべてを中国でつくっているのではありません。 最終組み立てが中国なので中国製となってしまいますが、その手前の企画や開発、設計などは日本の家電メーカーなら日本でやっていますし組み立てのノウハウやそれに使う機械などは日本製なのですよ。 ですから最近中国は製品の情報を開示するように要求してきましたね。 ブラックボックスで守られていた部分です。 外国企業は一斉に反発しています。

当たり前のことですが人件費が安いからです。また世界の工場と言われるだけあって様々な工場がたくさんあり部品調達等も安く済むためです。そのほかブランド品の複製やらコピー商品製造も簡単で著作権などがあまり問題視されないため、作る側の制約が少なくて良いというメリットもあります。また、消費者人口も多くいるため中国国内だけで利益を相当上げることも可能なのです。 中国製品が出回っているのはそういった小さなものから大きなものまで何でも作っているから目に付くのでしょう。 中国人は良く言います。「おまえの国から中国製がなくなったら普通に生活できるのか?」・・・怖いジョークですね。

それと輸送コストがかからないからとか!? 確かに気になるとこですね!

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